じつは僕、今までスパイダーマンの映画ってあんまり見てこなかったんですよ。
2002年に公開されたスパイダーマンとか見たことはあるんですが、あまりハマらなくて…
X-MENのような作品も苦手ということもあって、MARVELシリーズも見たことありませんでした。
そんな僕がなんでスパイダーマンに急に興味を持ち始めたかというと
2018年に発売されたPS4で発売されたスパイダーマンのゲームの実況動画を見たことがきっかけでした。
そのゲーム中でのスパイダーマンのギャグとプレイの爽快感がとても楽しそうで、それがきっかけで2017年に公開されたホームカミングから少しずつスパイダーマンの映画を見るようになりました。
なので、スパイダーマンの知識なんてほとんどなくて、スパイダーマンがピーター・パーカーで恋人のメリー・ジェーン・ワトソンにピーターのおばさんであるメイおばさん位しか知らないのですが
断言します!!
この作品はスパイダーマンのことをよく知らない人でも楽しめます!!
そしてスパイダーマン:スパイダーバースは通常版の2DXと4DX3Dとふたつのバージョンが公開されているのですが
せっかく見るなら4DX3D版をオススメします!!
はじめて見る4DX3DX映画とてもスゴかった
はじめスパイダーマン:スパイダーバースの宣伝をみたとき一瞬
「んっ!??」
って思ったんですよ。
4DX3D版ってナニソレ??って
まぁ、今では多くの作品で見られるようになりました4DX映画に、3Dメガネをかけてみる3D映画が合わさったようなものでが…
と言っても、なんだか説明がとても雑ですね(^^;;
少し解説します。
4DXとは
4DXとは映画のシーンにあわせて座席が動いたり、主人公が殴られているようなシーンでは背もたれがマッサージチェアのようにボコボコと背中を叩いてきたり、臨場感を演出するために香りや水しぶきや煙が出てくるといった“体感する映画”です。
はじめて4DXの映画を見たときは、映画もアトラクションになったんだなぁ〜なんて思いました(笑)
言葉で説明しても伝わりきらないと思うので、まだ4DXを体験したことがない人はぜひ4DXの映画を見ていただきたいのですが、はじめて4DXを見るときには注意点があります。
4DXは座席が激しく動きます。とうぜんドリンクホルダーも動くので炭酸の飲み物はやめておいたほうがよいです(笑)
僕はこれを知らなくて、はじめて見た時は映画の1/3が終わったあたりでコーラの炭酸が抜けきっていて、なんだか悲しい気持ちになったのを今でも覚えています(爆笑)
ちなみに顔にかかってくる水しぶきは手元のスイッチでON/OFFできるので、ポップコーンを食べているときなど必要に応じて使い分けましょう。(売店でビニールのに入れてくれるので、ポップコーンが散らばったり水がかかるのを防ぐこともできます。
現在、公開されているスパイダーマン:ファーフロムホームも4DX3Dで見てきました。
作品の宣伝に出てくる炎の怪物との戦闘シーンでは3Dならではの迫力です!!
ネタバレの感想記事を書いているので、映画を見終わったらぜひ、この記事も読んでいってください。
原作の情報とかまったく仕入れずに観た僕の感想を先に述べておくと 「観客を引きつける急なストーリー展開から終わるまでの爽快感が心地よかった」です。(記事のタイトルにしようか悩みました。) 観た人なら「あ〜なるほどね!」と言ってもらえるんじゃないでしょうか?(笑) 観たあとの”ふわふわ”した高揚感みたいな感じがとても心地よくて、帰り際にパンプレットまで買ってしまいました(爆笑!!)
スパイダーマン:スパイダーバースの3Dがすごい!
僕がはじめて3D映画を見たのがバイオハザードIV アフターライフでした。
作中で敵のゾンビが斧を投げるシーンで「おぉ!!スゴイなぁ〜!!」なんて思っていたのを今でも覚えていて、それ以降の3D映画って見た記憶があまりなかったんですよね…(^^;;
なので今回、9年ぶりに3D映画を見たわけですが、今どきの3D映画もこんなにスゴイのかと驚きました。
3D映画専用に描写が描かれているので、映像の奥行き感がとてもありました。
王様のブランチというお昼のテレビ番組の映画特集では映画の2秒間のシーンを描くのに1週間もかっかたと紹介されていたので、納得のスゴさでした。
とくにスパイダーマン映画によくある、高い場所からニューヨークの街を見るシーンとか手元からクモの糸をだしてスウィングして移動するシーンなんかは3Dでしか得られない感動だと思います。
シーンによってはアメコミのような吹き出しが出てきたりと制作陣が語っているとおり、まさに「コミックの中を歩いている」ようでした。
これは自宅ではなかなか体験できないので、映画館の大きなスクリーンで体験してほしいポイントです。
あっ!水しぶきが3Dメガネについちゃうと見づらくなるから、注意してね!!(笑)
白黒で探偵風のスパイダーマンとメイおばさんがカッコイイ!!
さて、いろいろと前おきが長くなってしまったのだけれども、個人的にネタバレというのが好きではないのでストーリーについては、ほとんどふれずに話を進めていきたいと思います。
映画の宣伝でもあるとおり、今作のスパイダーマンでは6人のスパイダーマンが登場するのですが個人的に白黒で探偵風のスパイダーマン・ノワールがとくに好きですね〜(笑)
声優も大塚明夫氏ということもあって雰囲気ととてもマッチしているんですよ。
ぼくの中ではメイおばさんといったらピーターのことを思っていつも心配している印象が強いのですが、この作品で後輩スパイダーマンのマイルス・モラレスをサポートするメイおばさんはカッコよかったですね!
この作品は日本のアニメを意識している印象も強かったです
スパイダーマンカラーのロボットに乗って戦う女の子のペニー・パーカーは、キャラクターデザインが日本の芸術家である村上隆氏の作品風っぽいなぁ〜という印象をうけたり、ブタのようなスパイダーマン(スパイダー・ハム)は紅の豚をギャグとして使おうとしたりと、日本のアニメを意識している部分もあったので注目してみてください。
おわりに
ここまで4DX3D版がいいよ!ってオススメしていて書くのもなんですが、じつは2DXと4DX3Dのどちらで見ようか悩んでいました。
4DX3D版だと3000円くらいしちゃいますからね〜
ただこの4DX3D版は今しか体感できないので、4DX3D版を見ていて満足しています!!