【サウナーデビュー】サウナ初心者の人に試してほしい水風呂の入り方

サウナブームが続く中、僕の周りの人でもサウナ愛好家がチラホラ増えてきました。


テレビでサウナ特集が放送されていたとき、サウナ後に水風呂に入ると頭がスッキリすると聞いていましたが、当時の僕には響きませんでした。

なぜなら水風呂が苦手だから(笑)

あのドクドクと心拍数が上がってが”ヒュン”とする感じがダメなんですよね~
挑戦するもいつも膝下だけ使ってギブアップ(笑)
なのでサウナ後はシャワーで少しずつ温度を下げて浴びていました。

そんな僕がなぜ水風呂を克服したかったのかと言うと、サウナ後のオロポが格別にウマイと聞いたから(笑)
なんでも『旭川高砂台 万葉の湯』で新メニューとして追加され「水風呂に入ってととのったあとのオロポは最高だよ~」なんて聞いたら試さずにはいられませんでした。

意外と水風呂が苦手と言う人は多いのではないでしょうか?
僕の周りの人でも水風呂は入らないという人は、思っていたほど多かったです。

33年間、水風呂に入ることが出来なかった僕が克服したときの入り方をご紹介します。

水風呂に入る際は、胸の前で腕をクロスして入る

出典:pakutaso

結論を先に述べると、水風呂に浸かる際に胸の前で腕をクロスして姿勢を丸くして息を吐きながら腰を落とすことで肩まで入ることができました。

「えっ!これだけ??」
と思われるかもしれませんが、これだけです!

水風呂に慣れていないと、心拍数と呼吸の回数が増えるていくのを感じますよね?


その際にゆっくり深呼吸をします。
すると徐々に心拍数が落ちついてきますので、少しずつ腕の緊張をほどいて全身の粗熱がとれていきます。

体にまとう膜(通称:温度の羽衣)をぜひ感じてください。

胸の前で腕をクロスして入ることで胸の熱が一気に下がらなくなる

水風呂に入る前段階として、かけ湯・かけ水などをして少しずつ水風呂の水温に体を慣らすのが一般的ですが、僕の場合ドクドクと心拍数が上がる感じがダメでした。

そこで胸を守るように腕をクロスすることで、胸回りの熱が一気に奪われるのを防ぎ、深呼吸することで呼吸をコントロールすることで入ることができました。

要するに寒い場所に体温を逃がさないように腕を組むのと一緒ってことです。

急激な温度変化が苦手な人は1度試してみてください。

急激な温度変化による体への負担にご注意

ここまで水風呂を克服できたことを述べてきましたが、水風呂に入る際のドクドクと心拍数が上がる感じって体にけして良い物ではないだろうと思って調べてみました。

100℃近いサウナ室で体を温めた直後に、20℃以下(ときには10℃以下)の水風呂に入るというのは、血流や血圧、自律神経を強烈に刺激し、大きな負担を与える過激な入浴法です。特に高齢者や高血圧や糖尿病の方、心臓などに持病のある方は、命に関わる危険な行為ともいえるため、現時点では「ととのう」ことを万人にはおすすめできません。

https://www.1010.or.jp/mag-column-51/

東京温泉というサイトの記事の引用ですが、やはりサウナと水風呂を交互に入る温冷交代浴にはメリットがある反面、大きな負担をかけてしまうみたいです。

ニュースでサウナの事故を聞くことがありませんが、自分の体調など考えたうえで無理のない範囲で試してみてください。

おわりに~サウナ後のオロポはウマイ!!~

水風呂に浸かることが出来るようになり、サウナーデビューをすることができました。
温冷交代浴は頭がスッキリしると聞いていたのですが、たしかに仕事前にサウナに行くという人がいるのも納得です。

スッキリした状態で飲むオロポは程よい甘さで、口の中に後味が残らなく美味しかったです!!

前の席に座っていた少年までオロポを注文していたのにはビックリしました。

みなさんもぜひサウナーデビューしてみてください。

https://twitter.com/masatoshi_yano/status/1388480371524702209