賃貸に入居する際にはクリーニングされていますが、築年数が古い物件や家賃が安い物件だとクリーニングが不十分に感じることがあります。
汚れている新居に家具や家電を搬入するのって、気持ちが良いものではないですよね?
また掃除後に新居をキレイに保つ対策をすることで、入居後の掃除が楽になります。
この記事ではガッツリ掃除してきたい人や掃除をした後もキレイを保ちたい人向けにオススメな掃除用品をご紹介します。
入居時や大掃除の時に活用してください。
ベタベタなガスコンロや洗面台に!ウルトラオレンジクリーナー
入居時にはクリーニングが入っていたので、一見すると見た目はキレイだったIHクッキングヒーター。
茶色く変色しているのは仕方ないと内見の時に諦めていたのですが、触ってみると凄くベタベタしていました。
この業者でも諦めてしまうようなガンコなベタベタ汚れをキレイにしたいので、ホームセンターで買ってきたのが『ウルトラオレンジクリーナー』です。
商品パッケージからしてメチャクチャ強力そうですね!
天然オレンジオイルを配合し『天然由来成分98%なのに洗浄力はプロ仕様・超強力!』というキャッチコピーにハマって購入しました。
実際に使ってみたのですが、このコピーに偽りなし!
使い方は一般的な洗剤と同じです。
気になる汚れに直接・もしくは布にスプレーして拭き取り、液が残らないように充分に水洗いか水拭きをして完了!
これだけでベタベタ汚れを取り除くことができました。
やや値段の高い洗剤ですが、ガンコな汚れをとるためにここぞという場面で使うのにオススメな洗剤です。
キッチンのベタベタ汚れに悩んでいる人はぜひ使ってみてください。
鏡のウロコ落し
内観時にゲンナリしたのが、お風呂場の鏡のウロコです。
普通に生活していて水滴を拭かずに放置しておくと、いつの間にか出来てしまうので困っている人は多いのではないでしょうか?
鏡にウロコが付いてしまう原因は水分が蒸発してしまい水道水に含まれる炭酸カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が残ってしまい白い跡になるからです。
業者さんがやってもこれが限界なのか?
落とすのを諦めてしまうほど酷いのかと落胆してしまいましたが頑張って落としてみましょう!
使用したのはダイヤモンドウロコ落としスポンジです。
水垢は硬く時間が経つほど落ちにくくなるので、人工ダイヤモンドスポンジタイプのを選びました。
使い方は簡単で鏡を水で濡らし、スポンジの研磨部分で優しくこするだけです。
優しくがコツで、早く終わらせようと力を入れてしまうとキズになってしまい、汚れが付きやすくなってしまうので注意してください。
こすっては、水で流しザラザラが残っていないかを繰り返すこと約30分…
ピッカピカになりました!!
業者さんが諦めたのを考えると、達成感がありますね(笑)
ウロコ落しスポンジはホームセンターや通販など、どこでも手に入りやすいのでお困りの方はぜひ試してみてください!
鏡のウロコは付かないように予防が大事!
ガンコなウロコを落とすことができましたが、定期的にこんな作業をしているのは面倒くさいです。
出来ればやりたくない掃除の1つです。
鏡にウロコが付いてしまう原因は水滴です。
ならば小マメに水滴を取ってしまおうということで、我が家ではお風呂上がりにワイパーで浴室の壁についた水滴を切っています。
すぐに取り出しやすいように、マグネット付きのフックに備え付けておくのがオススメ!!
ワイパー+マグネットタイプ
掃除後にキレイを保つグッズ
掃除をしてキレイにしたあとは出来るだけキレイを保ちたいですよね!
キレイに保つためのひと手間をすることで、掃除をする周期を遅らせたり、次の掃除がラクといったメリットがあります。
水回りの撥水に!超撥水コーティング剤 弾き
シンクやトイレ・洗面所といった水回りにオススメな『超撥水コーティング剤 弾き』。
シリコーン塗膜で撥水することで水垢などの蓄積汚れを作らずに水回りをキレイに保てます。
使い方はカンタンです。
掃除が終わった水回りの水気を雑巾などで取ります。
スプレーで塗布してスポンジでのばしていきます。
数分ほど置いて乾いた布巾で吹き上げたら完了です。
入居時に行ったので、そこそこピカピカしていましたが塗布したことでよりキレイになりました。
塗布する素材によって効果の持続は変わりますが、僕は週1くらいのペースで使っています。
ぜひ試してみてください♪
お風呂のカビ予防!おふろの防カビくん煙剤
お風呂のカビ取りってニオイがキツくてやりたくない掃除の1つですよね。
なかなか落ちにくいので、出来ればやりたくないという人にオススメなのが『おふろの防カビくん煙剤』です。
煙で除菌が出来るので、スポンジでこすったりせず、お風呂場に放置するだけでOKなのでラクチンです。
注意してほしいのはカビが生えにくくするためのものなので、すでに生えている場所はカビ取りをしておくと効果的です。
※今生えているカビがこれ以上広がるのを防ぐ効果もあるので、カビが残ったままでも使用できます。
使い方は付属の容器に水を入れて、銀色の袋に入っている缶を入れたら煙が出てくるので、浴室から出てドアを閉めたら放置するだけです。
イスや洗面器、シャンプーボトルなども浴室内に置いておけば、まとめて防カビ出来るのでラクチンです。
カビ取りをする回数を減らしたい人は、ぜひ使ってみてください。
台所・お風呂の排水口に置いておくだけの便利アイテム
最後に紹介するのは、らくハピが出しているキッチン・お風呂の排水口のヌメリを防止する商品『ヌメリがつかない』シリーズと小林製薬の『髪の毛集めてポイ』。
らくハピのヌメリがつかないシリーズは塩素不使用。
ワサビの成分を使っているので、袋を開けるとツンとしたニオイがしてきます。
どちらの商品もヌメリが全くなくなるほどではないですが、かなり付きにくくなるのを実感しました。
お風呂の排水口の髪の毛を集めて捨てるのもイヤな掃除ですよね。
ティッシュで集めた髪の毛を見た時は、いつもゾッとしていました(笑)
『髪の毛集めてポイ』も排水口のフタを開けたときにゾッとするのですが、すでに製品に絡まって集まっている状態なので、排水口からはがして捨てるだけ♪
どれも排水口の掃除をラクにしてくれるので、今ではamazonで定期購入するくらい必須な商品になりました。
おわりに
ガッツリ汚れを落とす掃除用品やキレイを保つ商品の紹介でした。
掃除用品の値段ってピンからキリまであって効果も様々ですが、キレイを保つための用品に関しては使っているのといないのとでは違いが大きいなと感じました。
掃除が苦手・手間を減らしたい人は、ぜひ試してみてください。