2019年5月14日の北海道新聞の朝刊に気になる記事がありました。
シダレザクラ幻想的に
旭川市春光1の8の市営住宅街に並ぶシダレザクラがライトアップされ、幻想的な光景が地域住民の目を楽しませている。
新聞の記事を読むかぎり町内会でやっている桜のライトアップとのこと。
この記事を見たとき、あまり予算がかけられていなさそうなイベントだから期待はしていませんでした。
ただ行ってみると、その考えはすぐに変わりました。
とてもセンスのいい桜のライトアップ
ライトアップの行われている場所はとても静かな場所でした。
到着した頃にはすでに人だかりができていて
この光景を見た瞬間、予想していた以上のインパクトの大きさにビックリしました。
ライトはオレンジと白色の2種類が使われていて、桜にしっかり陰影がつけられている
さらに市営住宅の白い壁に桜のシルエットが写しだされるような配置といい、主催されている方のセンスの良さがうかがえます
「おいおい…これが町内会のやるクォリティかよ…」と思ってしまうくらい
ヘタに全体的に桜にライトを当てているだけのようなライトアップイベントより、とても見ごたえがありました!!
この桜を管理している人によると、「しだれ桜がきちんと円錐になるように枝を選別している」
とのことでしたので、納得のいく見ごたえでした。
住宅街でやっているメリット
一般的に桜のライトアップをやるような場所は、山間だったりひらけた場所が多いです。
そういう場所は桜が風に揺られやすく、花を接写で撮るのが難しいです。
ですが桜の木より高い市営住宅が四方に囲まっていることで、風の影響がすくなく手持ちでもキレイに接写で桜の花を写すことができます。
また桜のイベントとなると屋台がでたりして、どうしても飲み食いする人がいて騒がしいものですが、住宅街だとそんな人すらいません。
風にゆられることなく静かに照らされている桜は、なんとも幻想的な光景でした。
みなさんも来年いかがですか??
旭川市営住宅シダレザクラのスポット
- 住所:
- 北海道旭川市春光1の8
- 時間:
- 19:00〜21:00