つい先日、エイベックスが日本音楽著作権協会(JASRAC)を離脱したという記事が報道されました。エイベックスがJASRAC一部離脱 10万曲移行へー朝日新聞ー
これにより音楽業界も何かしら変わるんだな〜なんて傍観モードでいたんですが、その波は速攻きましたね!!
AppleMusicについに日本人メジャーアーティストが続々登場してきましたよ!
エイベックス所属のEXILEさん倖田來未さんはもちろんのこと、木村カエラさんやAIさんも登場。
もちろん聞き放題です。
この他にも2015年10月23日現在、まだ聞くことは出来ないのですが人気アーティストのmiwaさんやYUIさんらのアルバムが登録されています、
順次対応されるでしょう。きっとね!
他にも探してみると、夏場にお世話になったキマグレンさんやMINMIさんも聞ける。サイコーです!!
今までは邦楽がほとんど皆無に近い状態だったので日本では不評だったのですが、これにより盛り上がりそうですね!
もはやYouTubeでちまちま曲を探している場合じゃない。
AppleMusicを使わない層の意見として邦楽の楽曲が少ないこと以外にも2chのまとめサイトでは
33:名刺は切らしておりまして 2015/08/20(木) 18:35:06.31 ID:AGXkyr4J.net
音楽なんてYoutubeで聞ければ十分。
というか音だけで映像がない音楽配信のほうが劣ってるよな。引用元IT速報様
80:John Appleseed 2015/07/02(木) 19:37:28.73 ID:lcguqLvJ.net
お前ら薄々気づいてんだろほんとは
YouTubeのが良いってことを
YouTubeは無料で聴き放題だぜ?引用元IT速報様
とYouTubeがあるから利用しないという声があるのですが、正直YouTubeでちまちま曲探すのって時間かかるんですよね。
曲の始まりに広告が出るとスキップするのに3秒間画面の前に待機してイチイチ広告をスキップのボタンをクリックしないと始まりませんし。
なかには聞きたい曲があったーと思ってクリックしてみると、どっかの一般ユーザーがcoverと称してアップロードしたカラオケ動画だったりとたどり着くまでに時間がかかるんです。
AppleMusicは聴きたい曲のニュアンスで曲を再生出来る
一方AppleMusicは自分で曲を一曲ずつ探して聞くことはもちろんのこと、”For You”という機能で聞きたい曲のニュアンスでサクっと音楽を再生させることが出来ます。
適当に音楽を流して聴いていくウチにしだいにあのアーティストの曲が聴きたいとイメージが固まってきたら初めての○○というAppleが提案すプレイリストが便利です。
自分で作ったプレイリストだと聴く曲が偏っちゃいますしね。
さらにちょっとしたオススメ技として”For You”のとなりの”New”のタブのカテゴリをJ-Popにすると日本人アーティストの新着ミュージックやはじめての○○を聞くことが出来るのでオススメです。
CDという円盤が売れない昨今、ストリーミング配信がアーティストの収入源になる。
以前にAppleMusicをめぐってテイラー・スウィフトとAppleが揉めたことがありました。
当時の概要はAppleMusicが3ヶ月の無料期間中アーティストおよび権利者にには印税を支払わないというもの。
これによりテイラー・スウィフトは自分は十分なお金を持っているけど、お金を持っていないミュージシャンにとって3ヶ月間収入を失うのは厳しいから自分の楽曲は提供しないとのこと。
その後、Appleは3ヶ月の無料期間中でもアーティストに印税を払うことでテイラーと和解。引用元TechCrunch Japan
さらにこの記事では興味深い事も書かれていて
Appleはこう反論する。同社はトライアル間のロイヤルティーを補顛するために、トライアル終了後は他のストリーミングサービスよりごくわずかに高い料率の印税を権利者に支払うと言っている。Appleは、同社が米国内で71.5%、それ以外では73%を支払い、Spotify等は70%程度であるとPeter Kafkaに言った。それが、米国のビッグ3レーベル、Universal、Warner Bros、およびSonyと合意したApple Musicの契約だ。
日本での契約が1曲あたりの再生数がでの支払いなのか、AppleMusicに登録して一月いくらなのか、詳しい契約内容は明らかにされていないが、少なくともAppleMusicをはじめストリーミング配信サービスを利用して曲を聴けば確実にアーティストの収入になるとのこと。
自分たちが好きなアーティストも収入がなければ十分な楽曲創作活動やモチベーションが生まれませんからね〜
微々たるものですが貢献したいものです。