松前町は血脈桜で有名なのですが、もうひとつ夫婦桜という名木があります。
実はぼく、何度かこの木下を通っていたんですけど全然知らなかったんですよ(笑)
名前のつくほどの木だったなんて(^^;;
まるで上から覆いかぶさってくるような夫婦桜
ただこの木は名前がなかったとしても迫力があって
ぼくはこの木の魅力に引き込まれるようにシャッターをきっていました
上を見上げるとまるで桜が覆いかぶさってくるようで
見たかんじ(枝を折らないように)枝先の方にももう一つ支え木があっても良さそうなんだけど、そこは”夫婦桜”の名前らしく傾いた斜面にしっかり根をはり相方を引っ張って支えている。
この木に”夫婦桜”の名前がつけられたのが2007年とのこと。
まだ名前をつけられて10年も経っていないことから、現代の”夫婦”をあらわしてるようにも見えますね。
知るきっかけは和菓子屋さん
この桜を知るきっかけになったのは松前町にある和菓子店がきっかけでした。
城下通りという商店街にあるお店で昭和初期から菓子屋を営んでいたという歴史のある和菓子店です。
参考:北洋堂
ここの豆大福が絶品で、毎年松前におとずれる際には必ず立ちよる場所のひとつで
店内の片隅には買ったお菓子を食べさせてくれる休憩スペースがあって、いつもそこで買った豆大福とお茶をいただくのですが、その日はふと上を見上げると「松前の新名木”夫婦桜”」なんて写真があるじゃないですか!?
新名木と言ってももう10年近く経っているけど、その桜を”夫婦桜”としてちゃんと見ていない!!
これから函館にむかうところだけど、すぐに松前公園に引き返しました(笑)
写真の手がかりの”門”からおおよその位置は特定していたんだけども、イマイチこれっていうのが見つからない…
時間もないので総合案内で聞いてみると割とちかくにある
二つの正門をでてすぐとのことだ
そこには城下をくだる階段があって城下町を見おろすように”夫婦桜”の木が立っています
目印はこの看板
桜の季節に松前に訪れた際には、ぜひここも見てみてください。