せっかく美瑛に観光に来られても雨の日にあたってしまうと旅の楽しさが半減してしまいます

パッチワークの丘をカッパ着て自転車に乗っている観光客を何度か見かけたことがあるのですが、なかなか過酷そうです

かくいうぼくも今まで雨に日に写真を撮りに出かけることがありませんでした

寒いですしね(笑)

それに雨の日ってどこか写真が栄えないというか…

まぁ、外に出るのがおっくうなだけなんですけどね

なのでぼくが昨年から写真のデータフォルダの中には雨の日の写真が一枚もありませんでした。

ですが美瑛に泊まった日が雨の日でも次の日の朝に雨が上がっていたら、いつもとは違う美瑛の風景があるのでワンチャンス見られるので今日はそれをご紹介

というのも

ある日のこと、夜勤の前日で体内時計を夜型に切りかえるために一晩中起きていました。

その晩はずっと雨だったのですが、3:30くらいに外が明るくなってきたのでカーテンをあけてみると雨があがっていて遠くの山の方では霧がかっていました。

霧がかった田園風景

なかなかない幻想的な朝。

実はこのとき書き上げておきたいブログの記事があったんですけど、「今日を逃しちゃうとたぶん後悔するなぁ〜」と思うといてもたってもいられず、気づいたら青い池に向かっていました(笑)

美瑛町の畑、朝露
青い池に向かう道中で撮影した一枚

雨上がりの直後なので草木についた土ぼこりなんかは洗い流されてキレイな緑色しめった土の濃い茶色が出ている

さらに道中には畑一面に広がる黄色い菜の花畑が出現

美瑛町の菜の花畑

昨年はなかった景色だ

菜種油か緑肥になるのな??

上の畑の写真を撮ってからほとんど距離は離れていないんだけど、この景色を見て直感で「この景色は撮らなアカン」ってなってあわててクルマを止めて撮影した一枚。

美瑛に菜の花畑ってなかなかないんですよ〜

雨上がりの青い池

濃霧に撮影した青い池

この日の青い池はめずらしく濃い霧に包まれていました

青い池の背景にある山も見えないくらい霧がこいなんてはじめてですね〜

ちなみに雨が上がりの早朝は霧が発生しやすくなります

初夏の行楽シーズンになると日曜日の早朝といえどお客さんでいっぱいなのだけど

この日は人ひとりいない…

雨様々だ…(笑)

日曜の休みの日に、こんなに神秘的な青い池をひとりじめできるのだから(笑)

夏の青い池は池の周りの草木も生いしげっているので、この草木が額縁になるように草木が円になっているところを探してパシャリ!!

濃霧に撮影した青い池

よしよし…いいかんじ(笑)

濃霧に撮影した青い池

撮影時間はAM6:00

時間が経つにつれて太陽が昇って霧が晴れてしまうので時間との勝負です

雨上がりのパッチワークの丘

美瑛、雨あがり直後の農道

パッチワークの丘も雨上がり直後だと草木が雨で洗われるのでキレイに見られます

雨上がり直後のパッチワークの丘

まだ遠くのほうで少し霧がかってますね〜

撮影時間はAM7:00

雨上がり直後のパッチワークの丘

これだけハッキリしたパッチワークで青空なら申し分ないんだけど、晴れると土が乾いちゃうんで茶色の色味が薄くなっちゃうんですよね〜

写真を撮るぼくとしてはむずかしいところです

パッチワークの丘も日曜日で特に日中だと人が多くなりがちなのですが、早朝ならほとんどお客さんもまだいないので、この景色を一人占めできちゃいます

いかがでしたでしょうか??

観光の日に雨の日がぶつかってしまっても次の日に雨がやめば、また違った丘の風景を楽しめます

え??雨が降っている日??

しかもざーざーな日!?

…こ、今度撮ってきます!!(笑)