先月、ブログで書いた万年筆なのですが、1週間くらい使う機会がなくて机の上に放置しておいたらコンバーターの中のインクが固まって書けなくなってしまいました。
いや、わかる!!みなさんの言わんとしていることはわかるよ!!
万年筆は使うことがメンテナンスなんだから毎日使ってあげないと!!
っていうセリフは想像つくよ(笑)
まぁ、やっちゃったものは仕方がないので、初めての万年筆のお手入れをしてみました。
万年筆のお手入れに必要なもの
万年筆のお手入れに特別なものは必要ありません。
- 紙コップなどの使い捨ての容器
- ぬるま湯
- やわらかい布orティッシュ
熱湯は絶対にやめてください!!万年筆の中には熱湯でダメになってしまうパーツを使っている物もあるので、40°くらいの人肌くらいのぬるま湯がベターです。
実際にやってみるとカンタンなのでやってみましょう!!
万年筆のお手入れ実践!!
僕が使っている万年筆はコンバーター式といってインクを吸い上げて使うものです。
インクを他の色に交換するときはインクの瓶にインクを戻すのですが、今回は固まってしまっているので、このままぬるま湯の中にいれます。
(カートリッジ式の場合はカートリッジを取り外してぬるま湯の中に入れてください。
このままコンバーターに水を吸わせたいところですが、ペン先のインクが固まっていたためインクが溶けるのをまちます。
インクが溶けたら水の吸引と排出を繰り返してコンバーターの中もキレイにしていきます。
水が汚くなったら新しい水と取り替えて、新しい水でふただび水の吸引と排出を繰り返します。
これを5〜6回くらい繰り返して最後にティッシュで軽く拭いたときに色のにじみが薄くなったら完了です。
コンバーターの内部にまだ水気が残っているので1日ほど放置して乾かしてからインクを吸入しましょう。
おわりに
いかがでしょうか??
万年筆のお手入れと聞くと、なんだか難しそうに思えてきますがやってみると実際カンタンです。
万年筆のインクを変えるときにも使えるので、みなさんも挑戦してみてください。