どうもただいまです。無事に東京から帰ってきました。
いやーすごかったですよ。東京モーターショー!一般公開から4日も過ぎているので、すでに行かれた方も結構多いのではないでしょうか?
今回約5年ぶりのモーターショーなので知らない技術のオンパレードなんですよ。
その中でも担当さんとお話をさせていただいて印象深いものを上げていきますと。
ハンドルを握るだけ!?STANLEYのドライバーの体調を感知するシステムがスゴい
最初に驚いた技術は“STANLEY”の内装技術。
画像にあるステアリングを握ると。。。
運転者の体温を検出してくれるんです。しかもただ体温を検出するのではなく、太陽の日差しによって体の右側が特に暑くなっていることまで察知してくれてコンピューターが自動的に車内のエアコンの右側を強めてくれるというもの。
人間は日によって体調が変化するので、その変化をコンピューターが感知して車内を適切な環境に設定してくれるみたいです。
未来的な内装も含めて実装が楽しみですね。
バーチャルでドライブを体感する時代はスグそこ
さて駆け足で行きますよ!おつぎは“JTEKT”のVR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイ。
VRヘッドマウントディスプレイ自体は自動車に限らずゲームの祭典、東京ゲームショーでもSonyのブースであったみたいなので体感された方も多いかと思います。
ですが”JTEKT”で見られるのはゲームの描写の映像ではなく実際のドライブしている映像を360°全方位を見ながらドライブを楽しめるというもの。
実は僕自身、VRヘッドマウントディスプレイの技術はホリエモンこと堀江貴文さんが編集長を務めて創刊したxReality (週刊朝日Mook)というムック本の付録で簡易的に体験したことがありました。
なのでなんとなく想像はついていたのですが、いざヘッドホンをつけてしっかりとした環境で体感すると「おぅ、お〜〜〜〜」と声を上げながら辺りを見回してしまうほどの臨場感でした。
この姿には目の前で説明してくれていたお姉さんも失笑でしたでしょうね(笑)
これルンバ?いいえninebotです
あとはツイッターでも”ルンバを乗りこなす”で話題になった“ninebot”
実はこの”ninebot”すでに販売されていて担当者さんいわく「一番売れ行きがいいのはAmazonです」とのことについ笑ってしまいました。(2016年8月現在、Amazonでの出品が取り消されていたのを確認しました)
しかも意外と買えそうなお値段なんですよね。人が多くて歩道が狭い都内では危なっかしいですが人が少ない田舎なら…まぁドローンと同じように規制がそのうちひかれそうですね。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の世界が垣間見えてきた。ホバーボート
トヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」のブースでは今年の8月に突如発表されたホバーボートが展示されていました。
まさか展示されるとは思わなかった。ガラス越しのため手を触れることはできないですが、どの角度から観ても“浮いて”いるんです。観てておもしろいですね〜
まるでアニメの世界が現実となった日産自動車の自動運転技術。
今年のモーターショーの各社の目玉は水素バッテリーを利用した新しい電気自動車や自動運転の技術でしょう。
その中で僕が興味をもった、いや実際に実現して欲しいと思ったのが日産自動車がプレゼンする未来の自動運転によるクルマ社会でした。
まるでクルマが意思を持ったかのようにドライバーとコミュニケーションをとり、歩行者にはクルマ自身が「お先にどうぞ」とメッセージを送る先に行かせる気遣い。
さらには目的地についた後は、クルマを降りてクルマを駐車場に止めるのは自動運転でクルマに任せておけるなど、プレゼンでひとつひとつ見せてくれる車社会の未来にとてもワクワクしました。
そして極めつけはこれ
未来の自動運転の技術を搭載したクルマのハンドル周りです。この状態は現在と同じようにドライバーがハンドルを握って運転するモードなのですが、これが自動運転になると。
ハンドルがしたから奥に移動して
奥から可愛らしいタブレットが出て変形します。(しかもあいさつまでしてくれてますね)
これを見たときはアニメの世界を見てるようでしたよ。どこのロボットアニメだよ!ってツッコミをいれたくなりました。
でもすごくワクワクするんですよね。
自動運転技術も内閣府の方でレベル分けされていて、2015年現在はレベル1とのこと。
この完全自動運転というのはレベル4の技術です。まだまだ先の技術ですが2020年の東京オリンピックにはレベル3の技術の実用化を目標にされているので、そう遠くない未来にこの完全自動運転というクルマ社会はやってきそうですね。
いまから楽しみです。