美瑛の名のある木を撮るようになって半年くらい経つのだけど、今だに初めて名前を聞く木があります。
きっかけはツイッターの美瑛子ちゃんなんだけど
桜満開の恋人の木。すももの花もようやく咲き出し、1年の一度の出会い、今年も間に合いそうです。(今朝の撮影) #biei #美瑛 pic.twitter.com/3PgDJQ1seP
— 美瑛町観光協会@美瑛子 (@Okanomachi_biei) 2016年5月13日
なにやら恋人の木というのがあるみたいです。
どのような木かというと
この木の名前の由来は2本の木が掘り沿うように生えているのと、ピンクの桜と白のスモモの花の咲く間隔がずれているので、両方とも花が咲いた光景が見られることはまれなのです。
なのであえそうであえない恋人同士を連想させることから恋人の木と読んでいます。
ほほぅ…なんかメルヘンチックな木じゃないですか!
ただ、美瑛のどこらへんにあるのかも検討がつかないからネットで調べてみたのだけど、みんな文章のみで説明しているので、ピンポイントな場所がわからない…
なので、実際に現場と思われるマイルドセブンの丘に行ってみました。
マイルドセブンの丘に行くも恋人の木が見つからない
恋人の木の場所は
マイルドセブンの丘(ランドカフェさん)方面に向かって行くと左上の山手にあります。
とのことなので、実際に美瑛市街からパッチワークの丘に入ってマイルドセブンの丘に向かってクルマを走らせました。
ちなみに美瑛にはマイルドセブンの丘がふたつあって
①のマイルドセブンの丘と
②のマイルドセブンの丘があって
ランドカフェさんのあるマイルドセブンの丘は②のほうなので②のマイルドセブンの丘に向かいます。(このふたつのマイルドセブンの丘の位置関係はとても近いので①経由で②に向かいました)
ただ①のマイルドセブンの丘から②のマイルドセブンの丘を通り越して、さらに奥にある御料の交差点まで辺りを注意しながらクルマで走っていたのだけど、それらしい木がいっこうに見つからない…
この付近には小道もあるからそこも探してみたけど、美瑛らしい丘の風景しかない…
いい風景なんだけど、今はコレじゃないんだよ〜〜〜!!(心の声)
さすがに手詰まりなので最後の手段です
美瑛の観光協会にお電話して聞いてみました。
観光客でもなく、となり街に住んでいる僕が電話して聞くのも気がひけたのですが、電話口のお姉さんにとても親切に教えていただきました。ありがとうございます!
恋人の木のある場所はふたつのマイルドセブンの丘のあいだぐらい
観光協会のお姉さんによると「恋人の木は旭川から御料に入ってマイルドセブンの丘をすぎて右手に見えます。美瑛市内にむかって走るんですよ〜」とのこと。
おかげさまでだいぶ範囲がしぼれました。
さっそく来た道を引き返して注意深くあたりを見回しながらクルマを運転してるとすぐに見つかりました。
完全に見逃してましたね〜(^^;;
さっそく一枚パシャリ!!
うれしいことにピンクの桜と白のスモモの花が両方とも咲いてました
このふたつの木の花が同時に咲いてるのは織り姫と彦星みたいなロマンがあっていいですね〜
少しのあいだその場に立ってながめてしまいました
ただ、この日はあいにくの曇り。
背景がほぼ灰色に飛んじゃってます(^^;;
今度は青空のもと撮影してみたいです
【追記】ここ1・2年はスモモの花と桜が同時に咲いていないですね
僕も年に1、2回しか、この場所を注意深くみることがないのですが、最近は桜の木しか咲いないですね。
この場所は遠くからしか見ることができないので、たしかなことは言えないのですが、スモモの木も花を咲かせるのが難しいくらい老朽化しているのかな?と思います。
すぐ近くにあるマイルドセブンの丘の木も、今では大半の木がなくなっているので、寂しいかぎりです。
まだ残っている木と場所を大切に残していきたいですね
恋人の木の目印はコレ!!
実際に恋人の木に行ってわかったんですけど、恋人の木の付近ってコレだ!!って言えるような目印ってあまりないんですよ
恋人の木の向かいに牛を飼っている宿舎があるんですけど、この通りって家畜農家さんが多いのであまりアテになりません。
もしも行き方に迷われた方は二つのマイルドセブンの丘のあいだの道路の脇に
こんな旧車があります
この旧車のある丘の上を見てみると恋人の木があります。(もしも知らぬ間に旧車が撤去されていたらごめんなさい)
いちおうグーグルマップも載せておきますが、大体の位置なので参考程度にしておいてください。
なかなか見つけにくい場所にあるので、行かれる方はガンバって探してみてください