僕がよく写真を撮りに行く美瑛町の青い池の近くには、もうひとつ観光名所があります。

そのひとつが

秋の白ひげの滝

白ひげの滝です。

青い池の上流に位置し、この滝の川の水が青い池まで流れ込み青い池となります。

ここで川と青い池は”青い”のにどうして滝自体が”白い”のかと疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれないので補足を入れますと

青い池付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、主に白色系の微粒子が含まれており、美瑛川本流の水と混ざることによって分散され一種のコロイドが生成される。

水中に差し込んだ太陽光がコロイドの粒子と衝突散乱して水の吸収による青色の透過光が加わり、美しい青色に見えると言われている。

引用元:wikipedia〜青い池〜より

つまりは水中に含まれる成分とその水のたまりと太陽の光のがあって初めて”青く”見えると言うことですね。*透過光とは透明な物体に通した光のこと。

なので水そのものが青く着色されているわけじゃなにので、行く日によって池の色も微妙に変化するというわけですね。

つい脱線してしまったので話を戻しますと、普段は構図ばかりを考えて撮ってしまうので

紅葉と白ひげの滝
白ひげの滝”紅葉”

なんかGoogle先生の画像検索ですぐ見つけられそうな絵に…写真は10月の白ひげの滝です。

なので今日はシャッタースピードを出来るだけ遅く手がぶれないであろう速度で出来るだけ遅く。

手持ちで橋の柵にに両肘をおいて固定して息を止めてパシャリ。

そして出来たのがコチラ

冬の白ひげの滝

よしブレてない!!(たぶん)

いつも撮ってる写真に比べて少し柔らかみがました。あとは被写体深度についてもっと理解してシャッターを切ればもっと理想の写真に近づくんじゃなかろうか??

写真には決まった攻略法なんてものがないからおもしろい。だからハマる。

ちなみにこの白ひげの滝から青い池まで流れる川も”青く”青い川”(Blue River)と呼ばれています。(いま撮っている場所はBlue River Bridge) この日は運良く今まで見た中で一番”青い”日でした。これも息を止めてパシャリ。

秋の青い川

まさしく青い池の元と言えるような青い川がが池に向かって流れていくような写真が撮れました。(16:9のトリミング、すかし、解像度を下げる以外の補正はしていません。いや出来ません)

そしてアップ画像もパシャリ。

秋の青い川

川の勢いと、川の青さは表現できていますかね??

こうやって色々変化をつけて写真を撮り自宅のパソコンの大画面で確認すると、次はこうしたい、あーしたいといった課題が たくさん出てくる。次はどんな写真が撮れるか楽しみだ。

さて、また写真を撮りに行こう。