最近、筋トレをしていて人の優しさを感じることが多いです。

はぁ?冒頭から何を言い出してるの??(笑)ってかんじですが、
最近、助けていただいたことがあって、それがとても嬉しかったんですよ(笑)

というのも

僕が通っている市営体育館のトレーニング室はウェイトトレーニングかランニング・ストレッチしか出来ることがないので、周りの人はみんな筋トレをして身体を鍛えている人が多いです。

それで僕がベンチプレスでバーを上げきることができずにいて、ヘンな位置で硬直していたことがあったんですね。

その時のベンチプレスはベンチプレスラックのように安全バーがあるような上等なヤツじゃなくて、簡素なベンチだったのでバーベルを納めることができなかったら40キロのバーが僕の胸に落としてしまうところだったんですよ(^^;;

そんなときに近くでトレーニングをしていた人がサッと助けてくれて、無事に40キロのバーを納めるなんてことがありました。

「そんなの危機的な状況だったなら、当然なんじゃない??」って思う人もいるかもしれませんが、人間なかなか他人に手を貸すことが出来ない人もいますよ(笑)

筋トレをしている人は優しいという研究結果もある

助けてもらった日の帰りにいぜんに読んだ「超筋トレが最高のソリューションである」という本を思い出して、

筋トレをしている人は優しいというのを証明する研究結果が書いてありました。

テキサス州にある各刑務所の受刑者202名を8週間筋トレをする群116名と、筋トレをしない群86名に分け、攻撃的な態度(言動)、怒り、敵意に関する指標を3回に分けて測定しています。その結果、特に攻撃的な態度に関する指標が筋トレをした群では8週間後に大きな低下を見せ、怒りと敵意に関する指標も減少傾向を示しました。筋トレは相手を傷つけてしまうような攻撃性を下げる、と言えるのです。

(テストステロンさん)筋トレをして強くなると態度がデカくなったり攻撃的になったりするどころか攻撃性が和らぐのだ。勘違いしている人が多いが、実は強ければ強いほど余裕があるから優しく落ち着いた対応ができる。

参考:Testosterone著 超筋トレが最高のソリューションである

これを読んだときは、「筋トレって人柄にも影響を与えるんだ」と思って読んでいたのですが、いざ実際にそういう人に会ってみると「あの実験ってホントだったんだ!?」と嬉しかったのと同じくらい感心してしまいました(笑)

周りの人も助け合ってトレーニングしている人が多い

助けてもらったことがあった以降、たまたまその人が僕のことを助けてくれたのか??

周りでトレーニングをしている人を見ていると、そうじゃないらしい…

僕みたいにバーを上げきることができずに、ピンチな状況になっている人がいると助けるのはもちろん、お互いに協力して交互に補助をしてあげながらトレーニングをしている人も多いです。

ウェイトリフティング部にいるような若くて筋肉モリモリの人だけがやっているのかと思いきや、年配の方々も補助しあいながらトレーニングしていました。

僕の通っているトレーニング室は「みんなお互い様という意識が強いのかもしれませんね」

おわりに

みなさんの通っているジムではいかがでしょうか??

ウェイトトレーニングをしている人は目元も優しかったりするので、機会があったら”そっと”注目してみてください。(笑)

この記事で紹介した著書「超筋トレが最高のソリューションである」の書評も書いておりますので、コチラもぜひ!!